No.2


モモ
バラ科サクラ属モモ亜属の落葉性小高木です。高さは5〜6mです。葉は互生します。葉身は5〜12p、長披針形または倒披針形で先端がとがり、葉縁に小さい鋸歯があります。前年に伸びた枝の葉腋に1〜3個の腋芽をつけます。このうち中央の芽は葉芽で、左右が花芽となり、3月下旬から4月上旬、葉に先だって開花します。
タンポポ
春になってタンポポの花が一斉に咲き始めました。茎はまだ短く、葉はロゼット状に広がっています。
ハルジオン
キク科の越年草です。根出葉は長いへら形または長楕円形です。茎は高さ30〜50pで毛があり、茎葉は基部がやや耳形になって茎を抱きます。径2p内外の頭花を開きます。舌状花は多数で、細長く、桃色を帯びるものが多くあります。
ルノノゲシ
キク科の一年草または越年草です。。全体に粉白を帯び、切ると乳液が出ます。茎は柔らかく中空で、高さ0.3〜1mです。葉は羽状に切れ込み、縁)に鋭い鋸歯がありますが、触っても痛くはありません。春から秋、舌状花のみからなる黄色で径約2pの頭花をつけます。
トウダイグサ
トウダイグサ科の越年草です。茎は普通基部から分枝し、高さ20〜50pです。上方にはまばらに長毛があります。葉は互生し、下部の葉は小さく、上部の葉は大きく茎の先にやや輪生状につき、へら状倒卵形で長さ1〜3pです。総包葉は倒卵形、黄緑色でやや小形です。4〜5月、多数の複合杯状花序を密につけます。 
オニノゲシ
キク科の一、二年草たです。都市の荒れ地や路傍に多く見られます。高さ50pから1mになる。在来種のノゲシに似ていますが、葉の鋸歯の先が刺となり、触ると痛いこと、葉面に光沢があること、葉の基部が円いことなどで区別できます。春から秋にかけて径2センチの黄色の頭花をつけます。 
ジシバリ
キク科の多年草です。イワニガナともいいます。ロゼットで越冬し、春に細く長い走出枝を地表に伸ばして繁殖します。4〜6月、短い花茎に黄色で径約2センチの頭花をつけます。小花は舌状花のみからなります。
ヒメオドリコソウ
シソ科の多年草です。茎は方形で直立し高さ30〜60p、基部から細い走出枝を出します。葉は対生します。粗い鋸歯があって先は長くとがり、基部は円心形です。4月ころ葉腋に白色または淡紅色を帯びた花をつけます。

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