見沼の冬
No.2


ヒメアカボシテントウムシ
昆虫綱甲虫目テントウムシ科に属する昆虫です。体長8mmで、ほぼ半球形、背面は光沢があり、赤色ないし橙(だいだい)色に黒い点紋のある個体から、黒地に橙色の斑紋(はんもん)があるものまでいろいろな型があります。幼虫は長くて後方へ細まり、胸や腹の背面に突起をもち、灰黒紫色で両側に橙色紋があって成虫と似ても似つきません。
セイタカアワダチソウ
キク科の多年草です。秋はたくさんの花をつけていましたが、もうすっかり枯れてしまいました。
近種であるアキノキリンソウはまだ花をつけているものがあります。
ドバト
鳥綱ハト目ハト科の鳥です。野生のカワラバトの飼養品種の総称でイエバト(家鳩)ともいいきす。家禽化の歴史は古く、紀元前3000年前のエジプトまでさかのぼるといわれ、インド、中国、ギリシア、ローマでも飼育された。飼育しやすく、繁殖力が旺盛で、長距離からの帰巣性がある。そのうえ肉が美味であるため、数多くの品種が知られている。一方、「平和のシンボル」として、「八幡様とハト」のように神のお使いとして人々に愛護されてきた歴史があります。観賞鳩や食用鳩、通信・運搬用の伝書鳩に分けられます。
アキノキリンソウ
キク科の多年草です。8〜10月、分枝した枝に多数の頭花をつけ開きます。頭花は数個の舌状花と筒状花からなります。
見沼周辺では12月でも花をつけているものもあります。
くわしくは秋の自然を参照してください。
シラサギ 秋の自然を参照してください。
もう、すっかり冬景色です。見沼田圃の中にある沼にはたくさんのシラサギがいました。
カモメ 秋の自然を参照してください。
風の強い寒い日でした。寒さを避けるように同じ向きをむいています。
センダングサ
キク科の1年草です。茎は直立し、高さ30〜150pで葉は下部では対生し、上部では互生する。花期は9〜11月ですが、12月中旬に花をつけていました。小枝の先に雌性と両性の黄色の小らなる頭花をつけます。雌花は舌状花で結実せず、両性花は管状花で結実します。やや湿った草地や溝の縁に生えます。
コセンダングサ
キク科の1年層です。センダングサの近種で、舌状花がありません。花期は9月〜11月です。見沼通船堀脇では、12月中旬でも、花をつけていました。

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