この富士塚は木曽呂の富士塚の近くにあります。 |
富士塚の頂上 浅間大社の石碑があります。 |
木曽呂の富士塚に近い位置にあります。規模は小さいのですが、見沼周辺には他に見あたらないようです。 浅間信仰 富士山に対する信仰のことです。富士講、浅間講など、江戸時代より発展した講組織の信仰もこれに入ります。富士山そのものを神とする信仰は、古くからのものであり、それを浅間神(あさまのかみ)と唱えての崇敬・信仰は、『三代実録』貞観(じようがん)6年(864)5月の条に記された富士山の噴火のことなどにもみられるように厚いものであり、それを祀(まつ)る社(やしろ)が、その周辺に多くあったこともみられます。 (C)小学館 スーパーニッポニカ 富士信仰は山岳信仰の中でも一般的なものです。この地区からでもよく見えるその姿は人々の信仰の対象に充分なったのでしよう。 |