ノブドウ
日付 平成13年7月29日
場所 武蔵野線沿い
ブドウ科の落葉性藤本、つる植物です。樹皮は皮目があり、小枝は赤褐色の粗い毛があります。巻きひげは葉と対生します。葉は広卵形で3〜5浅裂または深裂し、基部は心臓形、縁に突頭の鋸歯があります。夏、葉と対生する集散花序をつくり、両性の小さな淡緑色花を開きます。果実は球形で径6〜8mm、皮目があり、初め淡白色、のちに紫色から美しい青緑色に変わります。

Back

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオアワダチソウ
日付 平成13年7月29日
場所 見沼通船堀沿い
キク科の多年草です。明治事態に観賞用として入ってきましたが現在では全国的に野生化しています。秋の咲くセイタカアワダチソウのように大繁殖はしません。高さは50〜150pで、葉は互生し、長さ6〜10 cmの披針型で上半部には鋸歯があります。7〜9月に茎の上部に直径約7mmの黄色の頭花が多数つきます

Back

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノカンゾウ
日付 平成13年7月29日
場所 見沼代用水西縁沿い
ユリ科の多年草です。根茎は太くて、肥厚部があります。葉は根生し、二列に並び、線形で長さ50〜70cm、幅1p、基部はやや内折します。花茎は直立し、高さ60cmぐらいです。7〜8月、茎上部に2分する花穂をつけ、10個ほどの黄赤色の花を次々に開きます。花はややユリに似た六弁花で、径約8cm、漏斗形。朝に花を開き、午後にはしぼみます。

Back

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマブキ
日付 平成13年7月29日
場所 芝川沿い

バラ科の落葉低木です。地下茎で繁殖します。。茎は叢生し、高さ1〜2mです。若い枝は緑色です。葉は互生し、単葉で卵形、先端はとがり、縁に鋸歯があり、葉柄があります。黄色で径3〜4cmの5弁花を1個開きます。雄しべは多数、雌しべは普通5本です。

Back

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イチモンジセセリ
日付 平成13年8月16日
場所 武蔵野線沿い
昆虫綱鱗翅目セセリチョウ科に属するチョウです。はねの開張35ミリ内外、はねの地色は暗褐色、前ばねと後ろばねに数個の白色斑紋があります。幼虫態で越冬し、それから羽化する第一化の成虫は西南日本では5月から現れます。第二化は7月、第三化は8〜9月に発生し、8月下旬から9月上旬にかけてもっとも個体数が多く、この時期には関東地方から近畿地方にかけて同一方向に向かう大群の移動がしばしば観察されます。

Back

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カキドオシ
日付 平成13年8月16日
場所 見沼代用水東縁沿い

シソ科の多年草で、道端で普通にみられます。茎は方形で、花期には高さ5〜25cm、花期後は横にはって1m以上にも伸びます。花は葉腋に1〜3個ずつつき、株によって大きいのと、やや小さいのがあります。萼は筒状で花冠は長さ15〜25mm、二唇形で、下唇の中裂片はもっとも大きく、濃紫色の斑点があります。

Back

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シオカラトンボ
日付 平成13年8月16日
場所 見沼代用水東縁沿い
昆虫綱トンボ目トンボ科に属する昆虫です。日本の平地産のもっとも普通なトンボです。雌を体色からムギワラトンボと称するが、雄の未熟個体も麦藁色で、成熟によって黒化し白粉を生ずるものです。
 幼虫は浅い水たまりに育ち、肢が短く、体表に剛毛を生じています。

Back

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャコウアゲハ
日付 平成13年8月16日
場所 さぎ山記念公園付近
昆虫綱鱗翅目アゲハチョウ科に属するチョウです。本州本部より南西諸島の八重山にわたって広く分布しますが、その発生地は局部的であることが多く、どこにでもみられるチョウではありません。ジャコウアゲハの和名は、これをとらえると強いじゃ香様の芳香を出すことからきています。はねの開張90〜110mm。後ろばねの尾状突起が長く、一見オナガアゲハに似ているが、本種は体に赤色から黄色の毛があります。

Back