キツネノマゴ
日時 平成12年9月3日
場所 さぎ山記念公園付近
キツネノマゴ科の一年草です。茎は四角で高さ10〜40cm、基部は地に伏し、よく分枝します。葉は長楕円形で長さ2〜5cmです。夏から秋にかけて枝先の穂状花序に淡紫色から白色の花をつけます。がくは基部まで四裂する。花冠は二唇形です。道ばたに普通にみられます。

Back

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サルスベリ
日時 平成12年9月3日
場所 見沼自然公園内

ミソハギ科の落葉高木で高さ5〜10mです。樹皮は赤褐色、滑らかで薄くはげ、跡が帯褐白色の雲紋状になり、小枝は無毛で四稜があります。葉は対生または互生し、倒卵状楕円形、長さ3〜6cmで縁に鋸歯がありません。。7〜9月、枝先の円錐(えんすい)花序に紅紫色、径3〜4cmの6弁の花を開きます。

Back

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミゾソバ
日時 平成12年9月3日
場所 芝川沿い

タデ科の一年草です。茎は地をはい、節から根を出し、高さ30〜70p、逆向きのとげがあります。葉は互生し、卵状矛形で長さ4〜10cm、先端はとがり、基部は三角状耳形に張り出します。8〜10月、枝先に約10個の白色花または帯紅色花を頭状につけます。

Back

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アカネ
日時 平成12年9月3日
場所 見沼代用水 東縁沿い

アカネ科の多年草です。山野に生えるつる草で、茎は四角柱状で、下方に曲がった刺があります。葉は細長い心臓形。長い葉柄があり、4枚ずつ輪生するようにみえるが、うち2枚は托葉です。初秋に花茎を伸ばし、白色の小花を多数開きます。根はよく枝分れし黄赤色で、この色から「赤根」の名が生まれました。

Back

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジシバリ
日時 平成12年9月3日
場所 見沼代用水 東縁沿い

キク科の多年草です。走出枝の節ごとに発根するようすから名がつきました。葉は卵円形で薄く、切ると乳液が出ます。短い花茎に黄色で径約2cmの頭花をつけます。小花は舌状花のみからなります。道端や畑地などに普通に生えます。 

Back

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カタバミ
日時 平成12年9月3日
場所 見沼代用水 東縁沿い

カタバミ科の多年草です。全体に薄く毛が生えます。根は肥厚し、そこから地上に多くの走出枝を出します。葉は根生し、また茎上では互生して、長柄の先にクローバーに似た3枚の小葉をつけます。花期は6〜9月。花序の軸は直立茎の上に、ほぼ散形に1〜8個の花を下向きにつけます。花は黄色、径約8〜10mmです。

Back

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モンシロチョウ
日時 平成12年9月3日
場所 見沼代用水 東縁沿い

鱗翅目シロチョウ科に属するチョウです。はねの開張45〜65mm程度。はねの地色は白色、数個の黒紋があります。和名は「紋のあるシロチョウ」の意で、「紋の白いチョウ」の意ではあのません。雌のはねの表面は若干の黒い鱗粉を装い、雄に比べてやや色が暗い。寒冷地で年に2、3回、九州あたりの暖地では6、7回の発生を繰り返します。

Back

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオイヌタデ
日時 平成12年9月3日
場所 さぎ山記念公園付近

タデ科の一年草です。高さ1mにもなる大形種で茎は直立して太く、粗大に分枝し、帯紅色で節は隆起し、茎面に暗紫色の細点があり無毛です。葉は互生し、披針形で先は鋭くとがり、長さ9〜20cmです。夏から秋に、分枝の先に円柱形で先がやや下垂する花穂をつけ、多数の花を密生します。花は長さ2.5mm、帯緑白色または帯紅色、花被は4枚です。

Back