ユウガギク
日付 平成12年8月27日
場所 見沼代用水 東縁沿い

キク科の多年草。地下に長い根があります。茎は直立し、高さ0.5〜1.5m。葉は3、4対に浅く切れ込んでへりに毛があります。7〜10月、径約2.5cmの花を多くつけます。周辺の細長い花は白色または淡紫色、中央の花は黄色です。山野の日当りのよい草地に生えます。

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エノコログサ
日付 平成12年8月27日
場所 見沼代用水 東縁沿い

イネ科の一年生雑草。ネコジャラシとして知られています。高さ20〜70cmで葉のへりに軟かい毛があります。8〜10月、長さ2〜5pの円柱形の花序を出し、うすい緑色または紫色です。穂は長さ約2mmあります。日本全国の荒れ地や畑に普通に生えています。

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ハギ
日付 平成12年8月27日
場所 さぎ山記念公園付近

マメ科ハギ属の多年草です。茎が木質化して直立し、よく分枝して冬季に枝先のみ枯れるものと、地上部が地際のごく一部を除いてほとんど枯れてしまうものと、地上部はすべて枯れてしまうものがあります。葉は互生し、三小葉からなります。夏から秋、上方に花序をつくり、数個から十数個の花を対生状につけます。花は紅紫、白、帯黄白色の蝶形花で、普通は長さ0.5〜1.5cmです。山野の日当りのよい所に生育します。

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ネムノキ
日付 平成12年8月27日
場所 見沼代用水 東縁沿い

マメ科の落葉高木です。高さ6〜9mあります。葉は2回羽状複葉です。長さ20〜30cmで柄があり、7〜9対の羽片が対生します。葉は就眠運動により夜は下に垂れ閉じます。6〜7月、枝の先に十数個の頭状花序を総状につけます。花は夕方、紅色の長い雄しべを多数傘状に展開します。5枚の花弁は先端を除いて合着し、筒状です。

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ベニシジミ
日付 平成12年8月27日
場所 見沼代用水 東縁沿い

鱗翅目シジミチョウ科に属するチョウです。日本では北海道より九州にわたって各地にもっとも普通にみられるシジミチョウの一種です。はねの開くと32mmくらいです。春型、秋型では前ばねの表は橙赤色で、黒点と黒い縁どりがあり、美しくのですが、夏型では黒い鱗粉が広がり、とくに雄では完全に近く黒くなります。年数回の発生で、早春より秋まで道ばた、荒れ地などの草地に多く生息します。

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ヤマトシジミ
日付 平成12年8月27日
場所 見沼代用水 東縁沿い

鱗翅目シジミチョウ科に属するチョウです。岩手県・秋田県以南の日本全土に広く分布しています。都市内の庭先でもみることが多くあります。この種が都市部に多いのは、食草のカタバミが多いからです。その反面、深山など自然の多いところ生息しません。はねを開くと27mm程度です。雄のはねの表面は青藍色、雌では黒褐色です。夏より秋にかけてもっとも数が多くなります。

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ヒメアカタテハ
日付 平成12年8月27日
場所 見沼代用水 東縁沿い

鱗翅目タテハチョウ科に属するチョウ。日本全土に広く分布し、各地にみらますが、一般に数は多くありません。成虫で越冬可能地域は関東地方より南の暖地です。はねを開くと55mm位です。。アカタテハに似ていますが、やや小形で、後翅表面の橙色の斑紋は中央にまで広がっています。

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ゴイシシジミ
日付 平成12年8月27日
場所 見沼自然公園付近

鱗翅目シジミチョウ科に属するチョウ。北海道より九州にかけて分布します。めずらしい種ではありませんが、発生地は局部的らなる傾向が強く、生息場所を発見すればたくさんいる場合が多くみられます。はねを開くと25mmくらいです。はねの表面は黒褐色で裏は白色、黒い碁石状の斑点があります。

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