ヨウシュヤマゴボウ
日付 平成13年9月23日
場所 見沼代用水東縁
ヤマゴボウ科の多年草です。北アメリカ原産の帰化植物で、至る所に野生化しています。アメリカヤマゴボウともいいます。茎は無毛で高さ約2mに達し、紅紫色を帯び、上方で細く分枝して四方に広がります。葉は短柄があり、卵状楕円形で長さ10〜30cm、先端、基部ともにしだいにとがります。6〜10月、長さ約15pの総状花序をつくり、微紅色を帯びた白色の小花をまばらに開きます。

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ナミテントウ
日付 平成13年9月23日
場所 武蔵野線沿い
昆虫綱甲虫目テントウムシ科に属する昆虫です。日本各地のほか、サハリン、朝鮮半島、シベリア、中国、台湾にも分布します。体長7、8mmです。ほぼ半球形、背面は光沢があり、赤色ないし橙色に黒い点紋のある個体から、黒地に橙色の斑紋があるものまでいろいろな型があります。

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クロアゲハ
日付 平成13年9月23日
場所 総持院そば
昆虫綱鱗翅目アゲハチョウ科に属するチョウです。黒色大形のアゲハチョウのなかでもっとも普通の種です。はねの開張は100〜120mm程度です。雌雄ともはねは黒色、雄では後ろばねの前方に横白条があります。

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ノアザミ
日時 平成13年10月4日
場所 見沼代用水東縁付近
キク科の多年草です。茎はやや花茎状で直立し、高さ0.5〜1mです。葉は羽状に中裂し、縁の鋸歯は先が鋭い刺)になります頭花は紅紫色で径約3cm、管状花のみからなります。総包片は直立して先端は刺になり、背部に粘着質を分泌し、粘り付きます。山野にごく普通に生え、本州から九州に分布します。

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ヒガンバナ
日時 平成14年9月21日
場所 見沼代用水西縁沿い
ヒガンバナ科の多年草です。マンジュシャゲともいう。鱗茎は広卵形で径5〜6p、黒褐色の外皮があります。葉は線形で長さ30〜50cm、幅6〜8mm、花茎が枯れたあとに出て越冬し、翌春に枯れます。秋の彼岸のころに高さ30〜50cmの花茎を出し、散状に緋紅色花を5、6個横向きに開きます。見沼では白花はあまり見かけません。

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ハギ
日時 平成14年9月21日
場所 見沼代用水西縁沿い
マメ科ハギ属の総称で落葉低木または多年草です。茎が木質化して直立し、よく分枝して冬季に枝先のみ枯れるものと、地上部が地際のごく一部を除いてほとんど枯れてしまうものと、地上部はすべて枯れてしまうものがあります。葉は互生し、三小葉からなる複葉で托葉)は細長く、長さ約5mm、普通は茶褐色を帯び、脱落するものもあります。小葉は長さ1〜5cmです。小葉の基部に小托葉はありません。夏から秋、上方の葉腋に花序をつくり、数個から十数個の花を対生状につけます。花は紅紫、白、帯黄白色の蝶形花で、普通は長さ0.5〜1.5cmです。

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センニンソウ
日時 平成14年9月21日
場所 見沼代用水東縁沿い
キンポウゲ科のつる植物です。葉は対生し、羽状複葉、小葉は鋸歯がありません。8〜9月、大形の円錐花序をつくり、径約3センチの白色花を多数上向きに開きます。花弁はなく、四枚の萼片が平開します。山野の日当りのよい林縁に普通に生え、北海道から九州に分布します。

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ヒガンバナの群生
日時 平成14年9月21日
場所 見沼代用水西縁沿い

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