ヒガンバナ
日付 平成13年9月16日
場所 緑のトラスト保全第1号地沿い
ヒガンバナ科の多年草です。マンジュシャゲともいう。鱗茎は広卵形で径5〜6p、黒褐色の外皮があります。葉は線形で長さ30〜50cm、幅6〜8mm、花茎が枯れたあとに出て越冬し、翌春に枯れます。秋の彼岸のころに高さ30〜50cmの花茎を出し、散状に緋紅色花を5、6個横向きに開きます。

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クズ
日付 平成13年9月16日
場所 見沼代用水東縁沿い
マメ科の藤本です。茎はつる状で、褐色の粗い毛があり、長さ10mにも達して基部は木化し、根は長大で多量のデンプンを蓄えます。葉は三小葉からなり大きく、長柄があります。8.9月、葉腋の総状花序に長さ約2cmの紅紫色の蝶形花を密につけます。

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キアゲハ
日付 平成13年9月16日
場所 緑のトラスト第1号地付近
昆虫綱鱗翅目アゲハチョウ科に属するチョウです。はねの開張90〜120mm程度です。普通のナミアゲハに斑紋がよく似ているが、一般にはねの地色は黄色みが強く、前ばね表面の中室に条がないことによって容易に見分けられる。寒冷地では年1回、暖地では通常年2、3回の発生します。多くのアゲハ属の種が森林性であるのに対して、本種は草地を好み、その上を敏活に飛びます。

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ヤブガラシ
日付 平成13年9月13日
場所 見沼代用水東縁沿い
ブドウ科のつる性多年草です。。長い根茎を伸ばして広がります。茎はよく伸びて分枝し、緑紫色で稜があります。巻きひげは葉に対生し、普通は二つに分かれます。葉は柄があって互生します。有柄で扁平な集散花序を葉に対生して出し、淡緑色の四弁花を開きます。果実は球形で黒く熟し、種子は広卵形です。

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キクイモ
平成13年9月16日
場所 見沼代用水西縁
キク科の多年草です。茎は高さ2.5〜3m、太さ3cmです。葉は楕円形、先はとがり、長さ20〜30p、茎下部の葉は対生し、上部では互生します。茎や葉の表面に粗い毛があります。秋、茎の上部がよく分枝して多数の頭状花をつけます。花は径4〜8cm、中央に黄褐色の管状花が集まり、黄色の舌状花がそれを囲みます。

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ハギ
日付 平成13年9月13日
場所 見沼代用水西縁沿い
マメ科ハギ属の総称で落葉低木または多年草です。茎が木質化して直立し、よく分枝して冬季に枝先のみ枯れるものと、地上部が地際のごく一部を除いてほとんど枯れてしまうものと、地上部はすべて枯れてしまうものがあります。葉は互生し、三小葉からなる複葉で托葉)は細長く、長さ約5mm、普通は茶褐色を帯び、脱落するものもあります。小葉は長さ1〜5cmです。小葉の基部に小托葉はありません。夏から秋、上方の葉腋に花序をつくり、数個から十数個の花を対生状につけます。花は紅紫、白、帯黄白色の蝶形花で、普通は長さ0.5〜1.5cmです。

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ヒカゲチョウ
日付 平成13年9月16日
場所 見沼代用水西縁
昆虫綱鱗翅目ジャノメチョウ科に属するチョウです。本州、四国、九州のみに分布する日本の特産種です。東京付近(関東平地)や京阪神地方の平地から低山地には普通です。開張50〜60mm程度、はねの表は茶褐色、後ろばねの亜外縁に裏面の眼状紋が透視されるほか、目だつ斑紋はありませんが、裏面では亜外縁の眼状紋や条紋が目だちます。

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オモダカ
日付 平成13年9月23日
場所 総寺院付近
オモダカ科の多年草です。葉は根元から叢生し、葉柄は30〜70cm、葉身の頂片は披針形状卵形で、長さ10〜15cm、側片は基部から開き長楕円状披針形、長さ10〜20cm、先端は鋭くとがります。オモダカの名は、矢じり形をした葉身の形が人の顔に似ることに由来します。花期は6〜10月、葉間から高さ20〜80cmの花茎を直立し、上方に3〜5輪生の総状または複総状円錐花序をつくり、1日花を開きます。

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