ハギ
日付 平成13年9月13日
場所 見沼代用水西縁沿い
マメ科ハギ属の総称で落葉低木または多年草です。茎が木質化して直立し、よく分枝して冬季に枝先のみ枯れるものと、地上部が地際のごく一部を除いてほとんど枯れてしまうものと、地上部はすべて枯れてしまうものがあります。葉は互生し、三小葉からなる複葉で托葉)は細長く、長さ約5mm、普通は茶褐色を帯び、脱落するものもあります。小葉は長さ1〜5cmです。小葉の基部に小托葉はありません。夏から秋、上方の葉腋に花序をつくり、数個から十数個の花を対生状につけます。花は紅紫、白、帯黄白色の蝶形花で、普通は長さ0.5〜1.5cmです。