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アキアカネ 日付 平成12年10月29日 場所 見沼代用水東縁沿 昆虫綱トンボ目トンボ科のアカネ属の種類の総称ですが、広義にはショウジョウトンボやベニトンボの成熟雄や、ウスバキトンボの赤化したものなどをさすことがあります。日本には20種を産し、日本のトンボ類のうちもっとも大きな属を代表します。一般に羽化直後の成虫は体の地色は全体が淡褐色で、成熟にしたがい赤くなるものが多くいます。(アキアカネ、ナツアカネ、マユタテアカネ、ネキトンボなど)しかし雌は黄褐色のままであることが多くあります。もっとも普通に知られているアカトンボの代表はアキアカネですが、これはヨーロッパやアジア大陸の北方に産するタイリクアキアカネの日本列島型で、この両者は形態や習性にもかなり違いがあります。 |