ハードディスクの換装 2006.6.21

ビデオの編集を盛んに行うようになって、データドライブが160GB(ミラーリング)では足りなくなり残り40GBを切ったので
換装することにしました。250GB2基でミラーリングにしようと思いましたが300GBのほうが1GBあたりの単価が安いので300GB
を2基で構成することにしました。残った160GBのハードディスクはUSBのハードディスクケースに入れて使用することにしました。

HDは平均故障時間100万時間というMAXTOR 7L300R0  300GB U133 7200rpmを2基使います。データドライブなので同じものでミラーリングします。 筐体内のHD用3.5インチシャドーベイは3基分しかありません。古いですから。ブートドライブもRAID1なので2基使用しているので1基は3.5インチベイに強引につけています。 反対側から見たところです。下の3基には冷却ファンがついていますが上のオープンベイにつけてある1基にはありません。やや心配なところです。 取り付けが終わってRAID0の構成が終わって(全領域をひとつのパーテーション)もとのデータディスクをプライマリーマスターにつけてデータを転送しているところです。
ノバックの4台はいーるKITを使用しました。このUSBハードディスクケースは1台でも使用できるので便利です。
つくりがいまひとつよくないです。
内部の様子です。ハードディスクが横に4台はいります。後ろにはFANがついており前面のスイッチでとめることもできます。 ハードディスクを2台積んだところです。これを背面のディップスイッチでコンバインモードに設定すると320GBのハードディスクとして使えます。 USBケーブルで接続すると自動的に認識します。このままでは160GBでしか見えませんのでディスク管理からフォーマットをかけると320GBとして認識します。

これでハードディスクの換装と増設が終了しました。データ転送に2時間程度かかりましたので作業時間は3時間程度でした。
マザーボードをはずしたりしていないのでさほど時間はかかりませんでした。


CPUクーラーの換装 2006.7.1

夏になり気温の上昇とともにCPUの温度も上昇してきました。スピードファンでコントロールしているリテールファンは
毎分4000回転近くまで上がりうなっています。CPUファンはそれほど高いものではないので以前から導入を考えていました。
秋葉原による用事ができたので、ついでに買ってきました。サイズの製品が安いのでこれにしようと思っていましたが
はっきり決めていませんでしたので適当に刀という製品を購入してきました。

Saythe SCKTN-1000(刀)です。巨大な冷却用シンクと大型冷却ファンはよく冷えて静かそうです。取り付けも汎用で今出ているCPUのどれでもつくようです。 ところがです。写真のようにCPUクーラーを取り付けると固定用のねじがシンクの下になってしまい、ドライバーが使えません。手を入れて指で回せるところまで回して付属のレンチで締めました。 見ての通り配線がたくさんあるので思うように作業が進められません。反対側も筐体の冷却ファンがあるので狭くてうまくいきません。気長に作業することにしました。 約1時間かけて取り付けを終えました。もうはずしたくないです。CPUが壊れなければいいのですが。
電源を入れてCPUの温度を確認すると41℃です。リテールよりも7-8℃低いという結果でした。

CPUの温度が下がったのもいいのですが、音がずいぶん静かになりました。ファンの回転数は毎分1900回転程度で
エンコードなどの負荷をかけても2000回転を超えません。このときのCPU温度は56℃くらいです。
以前は65℃程度あったのでやはり8-9℃は下がっています。
静音にもなりますし、冷却効果も高いので導入して損はありません。


サウンドカードの換装 2006.7.11

唯一このマシンの中で古くから残っているものになっていました。以前にONKYOの再生専用のサウンドカードや
クリエイティブのサウンドカードを使ったこともありますが、ONKYOのカードは録音ができず不便なので手放し
サウンドブラスターは音があまりに不自然なので手放しました。結局、古いサウンドブラスターが残っていました。
ONKYOが録音機能を備え、7.1chに対応したカードを発売し、そのうち変えようと思っていました。

ONKYOのSE-150PCIです。7.1ch対応でデジタル、アナログの両方の入力端子があります。これならば録音も簡単にできます。 PCIスロットの3番に指しました。電源を切って取り付け、電源を入れて新しいディバイスを認識したらドライバーをインストールします。 背面はピンケーブルでアンプと接続します。アナログ出力です。
マイク(モノラル)がアナログ入出力端子(ミニジャック)です。
アンプとの接続です。このアンプはデジタル入力端子がないのでアナログで接続します。一時期話題になったAFiNA RD-VH7PCです。

交換した結果、音が以前よりはるかによくなりました。特に中音域が綺麗にのびています。
これが音楽ならばONKYO、ゲームならサウンドブラスターと言われている所以でしょう。
満足のいく音です。


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