2011年 7月 24日 (日)
アナログ放送最後の日
by suga
ついにこの日が来ました。初めてTVが来たのが小学生になってからで2年生ぐらいだと思う。ブラウン管に真空管のTVはもちろんモノクロ。スイッチを入れてから2〜3分かかるもので、スイッチを入れたことを忘れることもしばしばでした。
それから40数年。今はデジタルハイビジョンで高解像度。でもよくもまぁ、SD画質が50年以上も続いたものです。以前、NHKがアナログハイビジョンの実験をしていましたが、それもいつしか消えていき、欧米で主流のデジタル方式になり、しかも日本独自の著作権保護されB-CASカードなる暗号化信号を復号化する仕組みがなぜか一般の一企業の独占となり(本来はBS放送の有料化番組視聴のためのシステム)我々ユーザー不在でプロテクトのないアナログ放送が終焉を迎えることになりました。
それらを考えると複雑な気持ちです。我が家ではビデオ録画にPCを使いデジタルチューナーを導入し、特殊なドライバーを使って、復号化した信号をそのまま録画するシステムを構築してあります。録画専用マシンとメインマシンにも3波4チューナーのものを導入しています。
昨年辺りでは品薄で高かったのですが昨年暮れから増産し玉数が潤沢になりさらに他のメーカーがこれに追従し同じような使用のチューナーをだし、(これはPCI-E×16のものとUSB2.2のものがほぼ同時にでました)稼働実績はまだあまりないもののかなり良く出来ているようなのでメインマシンに増設しました(USB接続チューナー)
いずれも定評のあるTVTestとTVRockとTVRockONTVTest.tvtpを使用しています。もうひとつの方も同じです。我が家では困るような事態はおきていません。
今日、終わるのですね。じっと見守りたいと思います。
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